ナミソラブルー NAMISORABLUE

波と空のはざま、とある王国の幻想

魔術師と王子は巡り合う

最果ての記憶を、深くに、宿したまま

失われた叡智と、星の振動を感じながら

最後の時へ向けて


その夜は、雪が深々と降り積もっていた──


『ナミソラ王国幻想譚』