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2019年12月28日(土)

 クリスマスの間、日記が飛んでしまいました。あわあわ。年末年始、休みになったと思った途端寝込んでいてですね。ですが大丈夫です。近所の喫茶店には行ってます。カラマーゾフを読んでいます。

 友人のお母上からすばるは「るんるん」と呼ばれているらしい……。そして「るんるん起きた?」とちゃんと起きてるかどうか心配されているらしい……。某習い事の師匠からも古本屋の店主さんからも喫茶店のマスターからもちゃんと起きてるか心配されているすばるである。ちゃんと起きましょう。

 ところで今日は本屋で豪遊してしまいました。一昨日欲しいと思ったものの買えなかった本を一気に買ってきたのだ! 『烏に単は似合わない』『羊と鋼の森』の2冊は文春文庫、『Fate/strange fake』『リベリオ・マキナ2』は電撃文庫、そしてビーズログ文庫の『茉莉花官吏伝』です。ビーズログ文庫は初めて買いました。女性向けラノベがめちゃくちゃ揃ってる本屋さんだったのです、びっくり。

 『薬屋のひとりごと』というヒーロー文庫の作品が面白かったので、女性向けラノベを読みたくなりまして。『薬屋〜』はしのとうこさんというTRPG関連で活躍なさっている絵師さんがイラスト担当だったので手に取ったのですが、お、面白かったんです、後宮モノ……! 『薬屋〜』の2巻を買っても良かったんですが、今回はビーズログ文庫に挑戦してみます。


2019年12月22日(日)

 オリジナル漫画『ナミソラ王国幻想譚 王国のアストロノーツ』を公開しました。移転前のサイトのものは下げてありますので、これからはこちらでご覧ください。少しずつコンテンツを公開することができていてほっとしています。2012年版のナミソラ漫画も公開したいようなお蔵入りにしておきたいような、迷いますね。ご要望があれば公開するかもしれません。

 そして! 昨日のことですが、プラネテア第2稿が完結にこぎつけました!!!

 修正作業が待っているので全然完成ではないのですが、ひとつの物語を最後まで書けるってすごく嬉しいことであるはずで。感慨があまりないのはどうしてだろう!?(笑) 第1稿が11万6千字だったらしいのですが、第2稿は8万字ちょい、とだいぶスリムになりました。いや、もともとは中編くらいに直すつもりだったんだ。最後までもうちょっとです、がんばります。


2019年12月20日(金)

 昨日に引き続き、イラストをアップしました。今日は2点のみですが、以前下げてしまっていた作品です。王女のぞむと王子しずみ。少しずつサルベージが進んでいます。

 それと「関西在住。」のコメントのみだったプロフィールに少し書き足しました。書いたことが急に恥ずかしくなるなどあって、気まぐれに書き換わっていると思います。

 今日は毎週家に来てくれている友人の誕生日でした! 小さなケーキと年齢の数字のロウソク、苦労しつつラッピングしたプレゼントでお祝い。喜んでもらえてよかったです。と言いつつ、僕は胃痛を起こして友人の前でもほとんど寝ていたのでした。ケーキを食べる頃に図ったかのように回復してよかった(笑)。

 TVでやっていたスターウォーズEp.8を最後のほうだけ見たのですが、日本語吹き替えは初めてで。カイロ・レンの声が遊戯王の社長の声(津田健次郎さん)で意外だったもののテンションあがりました。スターウォーズフリークのすばるの兄弟はすでにEp.9を見てきたらしいです。僕も近いうちに。

 プラネテアは今日は少し修正作業ができたのみ。一年前に書いた未来日記によると、本日12月20日には完成して友人に見せるためにプリントアウトされているはずでした。しかし一年前の段階ではプラネテアじゃなくて別の話が書かれている予定だった。ファーユという王女様(性別に訳あり)が出てくる話を考えていたのです。ファーユの出番はあるのか……!


2019年12月19日(木)

 イラストを8点のみアップしました。2010~11年の作品3点と、2016年の作品5点です。移転前のサイトではしばらく下げてしまっていたイラストもあるので、懐かしいと感じてくれる人もいるかもいないかも。

 新しく展示するにあたって、イラストを全部元のファイルから書き出しし直しているので、なかなか時間がかかります。今日は珍しく空き時間とやる気があったのでちょっとだけやってみました。イラストがどのくらい展示できるかはすべてこの空き時間とやる気にかかっている……特に過去イラストをどのくらい持ってくるかは……(笑)。

 今日は複数の友人から「新しいサイト見たよ!」と言ってもらえたり、日記の内容に触れてもらえたりして、嬉しかったですね。今時SNSでもなく個人サイトで発信しているというのは変わり者だと思っています……。でもWEBデザインとHTMLが好きなんだよー!


2019年12月18日(水)

 夕方の空き時間に、ふらりと友人を呼び出してカフェに行ったのですが。友人から「すばるちゃんから連絡があるといいことがある! すばるちゃんは良い気を持っているんだと思う」と言われてすごく嬉しかったです。特に「気」に関しては思い入れもありますしね。

 プラネテアにも「気」の要素は出してしまいました。しかし今ひとつうまく描けてない気がしてこれから修正がんばります。いや、うまく描けてないのは「気」そのものじゃなくて「気」を使った戦闘のシーンなんですが。少しプラネテアを最終的にどうするかという目標が変わってきて、必ずしもバトルの要素は重要ではなくなってきてですね。それでもバトルのシーンが本当に面白く描けるなら、それを描くのがよいだろう、とは思うので、がんばります。

 目標が定まるとやる気も湧いてくるというもの。そういえば来年の目標もそろそろ考えないといけません。すばるはすさまじく細かくストイックに目標を立てるスケジュール帳を使っているのです(笑)。一年使って途中けっこうしんどくて目標設定欄が書けなかった月などもあったのですが、デザインの素晴らしさと24時間スケジュールの使い勝手の良さから来年のものも買ってしまった。買ってしまったどころか表紙をオーダーメイドで作ってもらったのです。出来上がったスケジュール帳のデザインを見た友人から「レベルの高い魔導師が持っている魔道書みたい」と言われました(笑)。

 プラネテアに全力投球しているあまり、サイト構築などは進んでいません!(開き直ってどうする) 来年度、少し余裕ができそうなので、気長に行きます!


2019年12月15日(日)

 坂本真綾さんのライブに行ってきました! 2010年の15周年からツアーはほぼ行っているのですが、来年が25周年ということで、もうすぐ追いかけて10年になるのです。いつかのライブで聴いた思い出の曲、というものも増え、今日もそんな曲たちが新しく増えたり、思わぬ再会があったり。「今日だけの音楽」というタイトルのアルバムのツアーだったのですが、「今日だけの音楽」、文字通り楽しませていただきました。続きからセットリストにも触れた簡単な感想です。


2019年12月13日(金)

 プラネテアの第2稿、ほぼ最後まで書き切ることができました! 第1稿と合わせたら、4月から文庫本2冊ほどの原稿を書いたことになります。しかしこれからの修正作業が本番じゃ。小説のだいたいの形はこれで決まったと思うので、あとはひたすら細部を高めていきます。納得いく作品にできるように、そしてそこから一歩進んで自信を持って「書きました!」と言える作品にできるように、がんばっていきたいです。

 ところで来年度の進路に迷っています。やりたいこと、行きたい場所があるけれど、すぐにそれに挑戦するのがいいとは言えず。しばらくはちまちましたことをして力を蓄えるのもいいかなぁ、という気持ちと、いや、やっぱり新年度から挑戦したい、という気持ちと。今日相談に乗ってくれた人からは「プラネテアがひと段落ついてからまた一緒に考えよう」と言われました。そうします。いや、実に抽象的な話ですみません(笑)。


2019年12月10日(火)

 新しいイラスト画廊には古いイラストも少し飾ろうかと、2009年から2012年あたりまでのイラストを整理してました。Photoshopのもとのファイルからあたって、サイズ調整やURL入れなどをしています。サイズ調整ひとつとっても本格的なやり方には慣れていなくて、時間がかかっています(汗)。す、少しずつ進めていきます。

 12月これからと1月はちょっと忙しくなりそうです。小説執筆がもうすぐ一区切りしそうなのはいいのですが、今度は挿絵とか表紙イラストとかにかからねばならず……執筆しているときって、イラストを描くモードにはなれないし、逆もまた然り。少しずつ、ひとつずつしかこなせない「単線」の創作家ですね。まぁがんばっていきましょう。


2019年12月7日(土)

 目立たないこまごましたところのサイトの表示の修正をしました。スマホからなど、心なしか見やすくなっているといいのですが。メイン料理(マンガやイラストや音楽)はまだ載せられていません、すみません、亀の歩みですが更新していきますのでお待ちください。

 行きつけのカフェに置いてある『人間の建設』という文庫本。すばるが個人的に尊敬してやまない数学者・岡潔さんと、有名な文芸評論家の小林秀雄さんの対談本です。この中で、両氏がドストエフスキーについて語っている箇所があってですね。主に『白痴』という小説に関してなんですが、僕が今読んでいる『カラマーゾフの兄弟』の書名も出てきまして。書名のところに注がついていて、本のラストで簡単な紹介がされているんですよ。それが。サラッとめちゃくちゃネタバレな紹介の仕方でして。読んでしまって「ウアァァァァ」となりました。

 こういうのってけっこう多いですね! 『銀河英雄伝説』のラストの対談を読んでいたら、未読だった『アルスラーン戦記』の重大なネタバレが出てきて「ウアァァァァ」となったり。『風と木の詩』の愛蔵版一巻のラストの解説でもやられました。愛蔵版で初めて読む読者がいるなんて想定されていなかったのかもしれない(笑)。

 「プラネテア」執筆はあまり波に乗れていないです。最後の章なのですが。この章の話自体は気に入ってるので(というかラストだよ!)、なんとか調子いいときにいいものが書けたらいいなと思うのですが。がんばります。


2019年12月6日(金)

 ちょっとこのところ調子を崩していてですね。毎年この寒くなる時期がしんどいのは恒例なので、心配はしていないのですが、やはりしんどいですね。あまりオンラインで弱っちいところは見せないように、と思っていたのですが、つい本音が漏れてしまいました。うーん、しんどい。

 話はまったく変わりますが、半月ほど前から動画配信サイトで「K」というアニメをちまちま見てまして。やっと最終回にたどり着きました。途中からいろいろ謎が明らかになり、えっ、と思わせる真相もあり、楽しめました。13話完結のアニメにしてはすごくよくまとまっていて、創作の参考になりました。というかいろいろ刺激を受けました。

 その「K」の主人公のキャラソンの一曲「HAPPY DAYS?」がかわいくてですね。浪川大輔さんが「ヘタリア」を彷彿とさせる声で歌っているんですが、曲のノリがかわいくて爽やか! と思ったら、なんと大好きな作曲家さんである川田瑠夏さんの曲でした。川田さんのことは堀江由衣さんの「ハレノヒ幻想曲」などで熱狂的に好きになったのですが、この「かわいくて爽やか!」というのが本当にクセになる作/編曲家さんです。

 しかしアニメを一期分通して視聴したのが、去年の今頃「ISLAND」を観ていた以来の1年ぶりで。「ISLAND」でも田村ゆかりさんや亜咲花さんの楽曲にはハマったんですが(そもそも「ISLAND」を知ったきっかけは茶太さんの楽曲にハマったことだった)、一期分視聴すると曲までハマれてよいですね。心の栄養になります。

 創作家として良い影響を受けるためアニメをちょこちょこ観ていこう、というのも日々の目標のひとつになっているので、とりあえず「K」のあとは「Fate/GO 絶対魔獣戦線バビロニア」を観ています。しかしもととなるゲームをまったく知らないのでめちゃくちゃ設定がむずかしい(汗)。

 珍しくアニメの話などしてしまいました。早く調子が戻るといいな。ごきげんよう!


2019年12月4日(水)

 なかなか更新作業ができないまま12月になってしまいました。正式オープンまではまだまだかかりそうですが、フライング気味に移転前アドレスのほうで「こちらで日記をつけます」と宣言してしまったので、せめて日記を更新していこうと思います。

 というのも今現在、人生の一大事業の山場の真っ最中でして。そんな時期になぜWEBサイトの再構築なんてするんだ……というツッコミは誰にもまして僕が僕自身に送りたい。落ち着くのは来年1月か、下手したら2月下旬です。ゆ、ゆっくりオープンさせる予定ですので、こちらの日記はオープン前の舞台裏、とでも思っていただければ……! 前アドレスのほうからは、正式オープン後に自動でリンクさせる予定です。

 人生の一大事業というのはあれですよ。さんざん前アドレスの日記でひいひい言ってる小説「プラネテア」さんの執筆です。もちろんアマチュアの領域の話ですが、完成後にお披露目する機会があるので、挿絵・製本まで自分で手配して完成させなくてはならないのです。1月末の締め切りまでに。

 それとまったく別の趣味みたいな話になりますが、ドストエフスキーの作品を読む会に参加することになりまして、『カラマーゾフの兄弟』を読み始めました。お、面白い! 以前ドストエフスキーに挑戦したときの自分からは感性が進化(いや、単に変化か?)していることに驚きです。大好きな友人の作品で使われてもいる「アリョーシャ」という名前にも慣れてきました。でもなんで「アレクセイ」の愛称が「アリョーシャ」になるんだ? かわいいけど。

 ルネサンス期のイタリアのことも調べたくてですね。忙しすぎて脳内で進めてるだけですけどね。

 忙しい忙しいと言いつつ、忙しく活動できる元気がある日は本当に恵まれているなぁ、とかみしめる毎日です。がんばれることは喜びですね。今は全部自分のためにしかならないがんばりだけど、いつかはそれが溢れ出て他者のためにも力が使えるようになったらなぁ、と思いつつ、日々思いを新たにしております。なんてね。