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2022年9月30日(金)

 うおお、半月以上空いていたのですね! 不在の間、拍手で励ましてくださった方、本当にありがとうございます……!! 落ち込んで沈没していたわけではありません。めちゃくちゃ忙しかったです、人生。

 秋分の前後1週間が、特に……今日明日明後日からの数日もそうなるのだと思うのですが、たくさんのひと、こと、ものとの出会い、気づき、学びの大波に乗っているかのようで、今が、未来が、自分の思いによってすばらしいものへと形取られていくのが視えるかのようです。行動すれば、未来が変わる、自分が変わる、世界が変わる。それを噛み締めています。

 という感じで、引きこもりの物語書きは、少し外向的な自分に戻ってまいりいました。ひとと出会い、話すのは楽しいし、そしてまた、自分と対話し、天界なるものとつながり意識世界へダイブするのも、とても楽しいのです。なんというかもう、恐るるに足らず。自分がいてくれるから、孤独死とか全然恐るるに足りないぜ、くらいの気持ちです(笑)。

 そんな中、新しい作品の物語が、まとまりました。

 銀の雨の降りしきる、ファンタジー世界の物語。いろいろああでもない、こうでもない、と行き来して、最終的に、ナミソラといいますか……僕の中の核となるキャラクターたちをもとに構成されることになりそうです。王子でないしずみ、◯◯◯なしずみ、◯◯◯に◯してるしずみなど……ナミソラを知っていてくださる方、楽しみにしていてください*(笑)

 「ここは地球なのか? 楽園では?」と思う場や瞬間に、出会うことが増え。そして僕もまた、その場を作っている一員、その瞬間を映している張本人だと気づく。「水瓶座の時代になり、新しい地球になるんだよ〜」とスピ界隈でよく聞いてきましたが、新しい地球とは、僕たちひとりひとりが愛や調和の気持ちで場を創ることで、世界が塗り替えられて、新しい時代になっていくものなのだろうな、と心から感じました。

 つながる人たちに、物語を手渡していくことで、新しい世界を塗り替えていけたら、と思います。

P.S.
 Instagramを数年ぶりにはじめました。instagram.com/subarutei/
 インスタグラマーの方、よければお気軽につながってください。アカウントなくても投稿は見られます。サイトへのインスタ自動リンクの手順が煩雑すぎ、しばらくはちょいちょい日記にリンクを貼りますね……(汗)。


2022年9月11日(日)

 書き上がった続刊さんの、難ありだったクライマックスを再構成し、書き直す作業をしております。シーンを分割して、「詳細プロット」「下書き」「清書」とタスクにして管理しているのですが、タスクが減っていくたびに「おおう……もうすぐ書くものがなくなってしまう……」という気持ちになります、ドMなのか(笑)。

 実際には、書き上げた原稿の全編を(たとえ文章がそのままであっても)書き直して第2稿にブラッシュアップしたいと思うので、しばらくは書くものはあるといえばあるし、この原稿とも付き合い続けるわけですが。それでも早く3巻のプロットを仕上げて、一から生み出して書く作業を継続したいですね……!

 いやいやいや、3巻を書く気になってるのはいいんだけどさ、新作(「銀涙」と呼んでるファンタジー)は稼働するの、どうなのすばるさん……!? 世界観や物語ラインを今年になってからずっと詰めたり壊したり変えたりしているのですが、そろそろ創る力が尽きてきました……(汗)。構想年数は比較的少ないけど、構想密度はたまっています……なんだか「まどか☆マギカ」で言うところの「因果律が集約されてごちゃごちゃに」みたいな感じになってますが……(大汗)。

 ばっさり明るく次の「銀涙」に行きたい気持ちと。今の続刊モノを最終巻まで突っ走りたい気持ちと。それから第3の道として、ナミソラ全編を書くほうに行きたい気持ちと……身体は1つしかなく、技量的にも1タスクしか集中できないわけで。どうしようかな〜、どうなるのかな〜〜〜。

 ところで、ラノベ新人賞は、楽しく面白く描けてもそれだけでは受賞は遠いのでは? と最近やっと疑いはじめました。新人賞は新しいものを書ける人を求める場だと、他の一般文芸の賞を見ていれば当たり前にわかるのですが……なにかラノベに対しては盲目になっていたようです。

 それを思うと今の作品で勝ち上がるのはむずかしいな、とも思うわけで。次に「銀涙」を詰めるなら、斬新なところを切り開いていきたい、と気負うのですが、気負い負けしているー!? そしてそれはそれとして、そろそろ新人賞に踊らされるのでない方向に人生を向けようかなぁ、とも思ってしまい……(ひたすら引きこもってナミソラを書くとか)、どうなるすばるん!?

 完結報告への拍手、とても嬉しかったです、ありがとうございます……!


2022年9月5日(月)

 ラノベ続刊(2巻)さん、初稿、書き上がりました。

 やはり原稿の最後に「THE END.」と書くときは、感慨深いものがあります……。

 2018年に、人生ではじめて長編を仕上げることができてから、長編・中編合わせて6作目になったようです。「ああ、6作も書けたんだ」という思いと、「まだ6作か、これからだな!」という思いと。ラノベとしては長編4巻分を書いてるわけですが、まだまだ初心者感が抜けません。

 でもとりあえず「続刊が書けないとプロとしてはやっていけんだろう!?」という懸念からプロットを立て始め、書いてるうちにずぶずぶハマりこんでしまったこのシリーズ。2巻が書けた段階で、全4巻でまとまる構想が……書くしか、ないのか!? というか、2巻は2巻で綺麗に終わるはずなのに、物足りなくて終章に3巻への引きを作ってしまったのは自分だ……(笑)。

「続刊くらいさらっと書けるぜ!」というならさらっといっぱい書いていきたいのですが、この2巻は、3月から書いていて半年かかったのよ……っ! 構想を含めれば、この1年はほぼ、この作品をやっていた感じですね。はは。

 と、書きあげた巻数を数えあげても仕方ない、次のシリーズ企画にもこれからの続刊にも、ひとつひとつ全力を注ぐだけですね。今仕上がったこの作品には、前の作品たちにはない新しい面白さがある、と信じられるのだから……そのぶん、なくなってしまった良さもあるけれど、最新の面白さが「今のすばるが描きたい最強」なのだから。次の作品も、それを更新できるよう……いや、とりあえずはこの仕上がった初稿をブラッシュアップだ〜!

 拍手くださった方、心からの感謝を!


2022年9月4日(日)

 ラノベ続刊(2巻)さんのクライマックスが、書き上がりました……!!!

 最後は自分でも感動に包まれていたのですが、読み返してみると感動のシーンはまだあっさりめだったり……これからの調整が最終的な完成度を大きく左右するのだと思いますが、とにもかくにも、叩き台を書き上げることができてよかった。執筆止まった時期がありましたが、途中でほっぽり出して未完成になってしまわなくて、本当によかった。(と言いつつ、全体の余韻を左右する、大事な大事な終章が残っているのですが)

 ラストを読み返すときには、河野万里奈さんの「snowdrop」という曲を聴いていました。春菜るなさんの楽曲と認識していたのですが、河野さん版もある……(タイアップ作品は未視聴)と、最近、河野さん版にハマっていたのです。びっくりするくらい甘々な歌詞のサビなんですけど、浸って聴くときの多幸感よ……。とはいえ、それを聴きながら読み返していた自作品は、不穏な両片思いの三角関係みたいになってて、痴情のもつれで死人が出ないことを祈ります(おい、作者?)。

 河野万里奈さんは「アイキャントライ」という楽曲に惚れ込んでいるのです。河野さん自身が作詞・作曲をなさったらしく、甲子園を目指す球児への応援歌なのかな? と思っていますが、プロ野球のほうでも使われているそう。本当にもう、なんというか……この楽曲の良さを真っ直ぐに受け取って、励まされたり、あるいはその楽曲を聴いている誰かを励ましたり、という気持ちを持ち続けられる精神状態でありたいと思います。

 ところで、8月末には札幌に行っておりました! 10年以上の付き合いの創作仲間さんたちと1日遊び回り、心から幸せを噛み締めました。念願のエゾリスも見ちゃったぞ〜〜〜!!! 枝を渡っていたり、なにかを土に埋めていたり。小さい頃から、木のうろに住むリスの絵本など描いていたので、野生のリスは……感無量である……。

 旅先では寝られない性質なのですが、寝不足で精神の危機に瀕しつつも、上記のラノベ続刊さんの執筆を進められたのが、大きかったです。そしてもっと大きかったのは、創作仲間さんたちとの語らいで、応援をいっぱい受け取ったことでしょうか……本当にありがとう。その作品に沿ったアイテムとして、アズライトという石のお土産もできました。少しがんばってでも、また北の大地を踏みたいですね……!

 拍手、ぽちぽちありがとうございます!