日記トップはこちら

2020年1月23日(木)

 誕生日でした!!! 祝ってくれた友人各位、家族に感謝です。

 とはいえ、もろもろの作業に追われパニックになりかけひぃひぃ言いながらパソコンにしがみつく、というとんでもない1日でした。今日でずいぶん作業ははかどって、もうパニックになることはなさそうなのでよかったのですが、もうちょっと精神に余裕を持てたらいいなと思いますよ……強く生きよう……。

 友人から「今年の目標は?」と訊かれ、うーん、と困ってしまいました。小説?(笑) でも、ただ小説書いてるだけじゃいかんなとも思います。いろいろなことの転換点である大切な時代ですし、バランスよく勉強して、人間力も高めていきたいですね。しかし具体的には? うーん。

 昨日、恩師と呼べる先生といろいろ話したことにより、これからの創作人生をどう生きるべきか、という考えが変わりつつあります。がむしゃらに書いていくより、もっと柔軟になろう、と。発想って、どこからなにから生まれるかわからないものです。

 がむしゃらにがんばったり、がむしゃらに勉強したりするのって、楽なんですよね。でも、もっと力を抜いた、もっと楽な、だけどある面ではすごくハードな、自由な学び方があるはずで。今はよくわかりませんが、とりあえず歩くときに姿勢を正すことからはじめました──か、関係ない(笑)。


2020年1月20日(月)

 プラネテアの締め切りと、発表もろもろの準備に追われています。そこに臨時の仕事も入って忙しいですが、なんとかやっています。プラネテアはもうほぼ完成なので、ひと息ついています。製本したら「やり遂げた!」という感慨も湧くのかもしれません。

 読みたい本がたくさん積まれています。『カラマーゾフの兄弟』にかかりきりで、年末に買いこんだ本もいまだに半分も読めてないし(汗)。そんなにたくさん読書ができるたちでもないので、ちょこちょこ読んでいきたいです。

 そのちょこちょこした読書で今面白く読んでいる一冊が塩野七生さんの『ローマ人の物語』です。まず手始めにと思って買ってきたのですが、実は塩野さんの作品で読みたかったのはローマよりも『皇帝フリードリヒ二世の生涯』です。高校の世界史の授業で話を聞いて以来、大好きな神聖ローマ皇帝なのです。今度買ってこよう(積んでる本は……?)。

 いっぱい勉強したいと思いつつ、なかなか1日のうちに時間を割いて勉強することってできなくて。夜寝付く前に妙にやる気になって、朝起きると低血圧でだれている、という。そんなもんですね(笑)。


2020年1月13日(月)

 一週間ぶりになってしまいました。大変忙しくしておりました。寝る時間を早くしたこともあり、夜中にしていた更新作業の時間がなくなってしまって。うーん、1月末のプラネテアもろもろの締め切りまではこんな感じかも……!

 プラネテアは第3稿という、書き直しの推敲の作業に入っております。全編この推敲ができるといいのだけど、時間との勝負です。でも、この推敲ができると、パズルを組み上げるかのようにカチッと文章がはまっていくようで、完成度が高まるのがとても楽しいのです。ナミソラ小説のときも書き直しが楽しかったなー。好きな作業です。

 そんな中で『カラマーゾフの兄弟』だけは時間を取って読んでいます。第4部という最終章に突入しました。1月中には読み終われそうです。そのあとは『未成年』というこれまたドストエフスキーの小説を読むというノルマがあるのですが……! でも、ノルマで読んでるとはいえ、すごく楽しいんです、ドストエフスキー読むの。

 とはいえ明日は久しぶりにWEBデザインに関わる日になりそうで。がんばってきます。


2020年1月6日(月)

 プラネテア、こまごまとした直し作業をしています。つぎはぎだらけになっていく原稿を読み返しながら「ああ、全部書き直したい……!」という欲求と戦う日々。1月末に製本しなくてはならないので、今から全部書き直す余裕はないのです。でも、もうひとつの締め切りが4月なので、それまでには形を大きく変えていると思います。

 ちまちま読み進めていた世界史の本を読み終えました。なんと第二次世界大戦前、著者の若い頃に書かれた本で、「50年後のあとがき」というものがついています。50年が経ち、第二次世界大戦を潜り抜けてきたユダヤ人の著者が、自分の体験してきた「世界史」を振り返る内容のあとがきで。本の内容そのものももちろんめちゃくちゃわかりやすくて想像が広がる書き方がされていて素晴らしいのですが、そうした構成やこの本をめぐる歴史が、深い読後感を与えてくれました。エルンスト・ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』上下巻です。

 年末に一気買いしてきた本の中では『Fate strange Fake1』を読み終えました。もふもふ動物ファンにはたまらない内容でした、すばらしい! それにしても最初から最後まで著者・成田良悟さんの文章力に圧倒されまくりでした。と思ったら巻末の奈須きのこさんの解説などでこの本の成立経緯が明かされていて、そこでも成田さんの力量というか気概というかもろもろが凄まじいことが発覚してただただ驚愕するばかりでした。

 一流の人たちは、すごい。うん……、すごい。


2020年1月3日(金)

 あけましておめでとうございます。ご挨拶が遅くなりました。実は年末に行ったライブの疲れで大晦日と元旦は寝込んでおり、2日にやっと初詣などに行ってきました。友人が手作りおせちを持ってきてくれて正月気分を味わいました。手作りおせちなんてすばるはひっくり返っても作れないぞ……!

 昨日ちょこっとここにあげていたものは一旦下げました、すみません。後日再度あげます。年賀状のイラストとかぶっていたため、お知り合いの方々に年賀状が届いた頃合いに、また。

 1月を乗り切って、2月をこなして、3月にやっと一息つけそうです。4月からは新たな冒険が始まるため、3月にいろいろ考えなくては。1月2月はたぶん、考える間もなく忙しい(笑)。

 そうそう、サイトのリンク集とサイトマップのページができ、過去日記を少しずつ閲覧できるようにしています。新しいサイトになりました、のご挨拶にも少しずつ伺いたいと思っていますので、よろしくお願いします*