日付が変わってしまいましたが、本日8月19日は、10年以上前にすばるがサイト運営をはじめた日付でありました。今年はなぜか気持ちにもゆとりがあり、久〜〜〜しぶりに記念画像など作ってみた次第。
アイスクリームを手にしているのは「アイスクリームの話(仮称)」のヒロインです。アイスクリームというより団子みたいですが……。ちなみに没絵の供養なので手の長さとかがおかしいのを必死にごまかしました(言っちゃだめなやつ!)。
「アイスクリームの話」、今日やっと仮完成稿の読み返し&修正を終え、最終稿となりました。しばらく読んでいなかったので自分で書いた内容を忘れていて、後半は没入して楽しんでしまった、おめでたい作者です(笑)。完成させるまでにあと最低2回は通して読み返す予定ですが、「面白い!」と感じたり「これどこが面白いんだろ?」と真顔になったり、ジェットコースターだろうなぁ〜……(笑)。
拍手ありがとうございます! キャラクターイラストなど励みます!
プラネテア、プラネテアと呼んでまいりました昨年の作品、製本版をお披露目です。正式タイトルは『星詠みの国のプラネテア』といいます。
京都市内の画廊さんで取り扱っていただける運びとなり、現在調整中。また、すばるは参加できるかわからない(というか情勢的に開催されるかもわからない)中ですが、秋の関西コミティアでも、清水義鷹さんのサークルスペースにて委託販売してもらう予定です。たくさんのご縁や支えに感謝、感謝です。BOOTH等での通販も検討しております!
その画廊さんに、昨日、本を納品に行ってきました。宇宙の遊園地のような素敵な画廊さん、そしていつもキラキラとまぶしい店主さん。プラネテアの作品の内容も、宇宙的なものを深く感じて読んでくださり……ありがたい限りです……!
秋の関西コミティアまでには『天使の宝玉』の製本も検討中(と言いつつなにも作業は進んでいない)。こちらも2020年の作品ですね。ファンタジーではなく、近世ヨーロッパの田舎町を舞台とした人間ドラマです。
物語の目次&紹介ページ(こちら)にて、『星詠みの国のプラネテア』と『天使の宝玉』のあらすじを再度アップしましたので、乞うご期待ください〜。
更新後の拍手での反応、ありがとうございます。大変励みになっております*
うぉぉ……、久しぶりの日記更新後にたくさんの方の拍手が……っ、ありがとうございます、本当にありがとうございます(感涙)。
そういえば、10年以上前になりますが、サイトをはじめたのは8月19日だったなぁ、とぼんやりと思い出しました。昔は「○周年!」をイラストなどで祝っていたりしたのですが、2015年頃から現実がそれどころでなくなり、それから小説に専心するようになり(総じてオフライン気味になり)すっかりご無沙汰に……。
イラストは実は水面下で描こうとしているものがあるのです。サイトトップページにいるミニキャラ6人は「プラネテア」の登場人物たちなのですが、「アイスクリームの話(仮題)」の登場人物たちを、今、同じ等身の同じ感じで描いておりまして。しかしながら、下描きからいっこうに進みません……すっかり文章に転向してしまってイラストを描くためのホルモン(!?)やら脳内物質(???)やらが足りない感じです。
一昨日の日記に書いた新しい物語、タイトルがほぼ決まりました。最初にすっとつけたタイトルが採用になったといいますか。例によってこちらでは、水面下で書いている作品につき仮称でしか呼ばない主義になってしまいそうですが、「銀雨」と呼んでいこうかと。略称的には「ぎんなみ」とになるのですが、雨の話、というのをわかりやすく取ると「銀雨」です。昔流行ったPBW(ネットゲーム)を思い出しますが……!
ところで。プロフィールを、もっとなんかクリエイターっぽくしてみたいなぁ、と思い書き直しました!(こちら) が、自己紹介が破壊的に苦手なことに気づいて愕然としています(いや、知ってたけど)。昔は──サイト開設当初などは、アイディンティティとして鎧のように「決めて」いた好きなもの、自分の特性などが、今はまったく流動的で、なんとも言い難い。好きな作家さんすらよくわかりません。
それから2020年にお仕事として描かせてもらったイラスト6点も(許可が下りましたので)公開です(こちら)。動物さんたちが「お金」に困っているイラスト……ぱっと見はかわいらしいですが、よく見ると世知辛いです(笑)。お気に入りはパチンコに負けてるたぬきさん。
久しぶりに更新ができて安堵しています。次の更新はなにになるのでしょう……波空5話だといいな……あるいは「アイスクリーム」登場人物か!? がんばる!(当社比)
近況の更新が全然できていませんでした……7月末から、書こうと思ってもなにを書けば……というループにはまってしまっていて。そのあいだも拍手があって、見てくださる方がいるんだなぁ、と本当にありがたい限りでした。感謝……!
前線停滞で雨づくしのお盆になっていますが、実は雨の続く世界の物語を新しく構想中でして、その世界の気分に浸れる気がして少し気が晴れやかです。とはいえ大雨で怖いのは河川の氾濫や土砂災害……雨が降っている情景そのものに情緒的に浸っているのは警戒感がなさすぎる気もするものの……(汗)。物語の中でも少し天災を描くことになる予定ですが、作者の意識がよくもわるくも滲んでしまう場面な気もします。
ちなみに雨の続く世界の物語は、僕が中学生の頃に構想したアイデアも流用されています。そのため主人公はナミソラの旧版『月の玉手箱』のサブ主人公的存在であった淮(ジュン)なのです……! なぜか彼のことを考えていると、人(他者)のこと、読んでくれる人のこと、その向こうの人たちのことを思いやれる心境になれる気がします。前作主人公を描いていたときも、その人物の強さや明るさに引っ張られるところはあったのですが、面白い体験ですね。旧ナミソラの淮そのままのキャラだと、もうなんというか良い意味で「よい子」すぎて……今回主人公にするにあたっては、いろいろトラウマを植え付けるという鬼畜な采配をした作者です(笑)。
読書のほうはいろいろぼちぼち読んでいます。6月からちまちま読んでいるのはトルストイの『アンナ・カレーニナ』。今、中巻のラスト1/3くらいで。新潮文庫で読んでいるのですが、1巻あたり750Pくらいで、最初に手にした本は昭和中期の版で400円台、次に手にした本はそれよりあとの古本で700円台、そして最後に買った新書は1000円弱……日本の高度経済成長にともなうインフレをはじめて実感した感じです……。恋愛小説である内容的には、アンナとヴロンスキーのカップルの破滅への道はもう見ていられなくて、キチイとリョーヴィンは対照的に爽やかにドキドキしつつ見守れますね……!
そういえば、バタバタしていて日記にて告知をしていなかったのですが、ナミソラ短編のほうは4話を公開しております。5話は少し手直しに迷っていて(メイドのひよりちゃんの出番と名前の有無をどうするかの調整)…………誰かに急かされたらなんとかするかもしれない、という感じですすみません……。
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