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2022年5月31日(火)

 現在執筆しているのは、続刊モノの2巻なのですが、続く3巻の構想も同時進行でまとめています。昨晩はその3巻のアウトラインを形にすることができました。

 この「アウトライン」という作業、昨年受講した脚本講座で習ったメソッドなのですが、ネット上には情報などが見当たりません。いわゆる文章でまとめる「プロット」の前段階の、特殊な箇条書きによる物語構成資料です。その「アウトライン」を取り入れるようになって、物語を構築して修正して高めていく過程は、飛躍的に、地に足がついたものになりました。それまではいきなり「降ってきてプロットが書ける・あるべき姿にはまる」というのを待っていたようなものだったので……。メソッドの力はすごいなぁ、と思っています。

 ところで最近は、身体をほぐすことにハマっています。ハマっているというよりは、これ以後の人生の日課にしたい所存です。骨と筋肉の癒着をほぐしていく、という自己整体術を数回習っていたのですが、それに近いことを全身に応用。もう、魂に身体がすいっとフィットする感覚になり、本当に快いのです。長年、循環が良くないなどの不調がありましたが、ここ数年で「自分で自分の身体と付き合う」という意識や術が拓かれ、どんどん身体も軽くなり、ありがたいこってす〜。

 今夜は推しの大天使さんが出演するLIVE配信があり、その推しの大天使さんのオーラソーマを奇しくも昨晩から使い始めたところで……などスピ的近況は「なにを言っているのだ……?」という感じだと思うのですが、大天使というのは隠喩でもなんでもなくあの聖書に出てくる時代からいらっしゃる大天使さんです。すばるの日常での天使観は、文庫『天使の宝玉』の感じからはじまり、今はだいぶエスカレートしていますが……ご興味あればお手にとってやってください、『天使の宝玉』、【BOOTH「すばる亭」】にて匿名通販対応してます!(宣伝かい)

 拍手、いつも、ありがとうございます〜〜〜* 励みになっております!


2022年5月27日(金)

 もろもろの不調で潜っておりました。そして、今回の不調で、物書きとして大変なことに気づきました。それは──「書き進めないところで筆を投げ出すと、再開するときには最難度の箇所からのスタートになる!」という当たり前すぎる事実です……。

 書き進められずに執筆がストップする、という事態が数年ぶりだったので、すっかり忘れていました。せめて書き進められなくなった先の見通しメモでも残しておくとよいかもしれないですが、いざ筆を投げ出すときにそんな「転ばぬ先の杖!」的な芸はできませんよね……(苦笑)。

 とはいえ、執筆は再開できたのです! ざっくり言えば「城攻め」パートだったのですが(そのとおりの意味ではないですが)、登場人物ではなく作者が攻めあぐねて攻略に1ヶ月かけた感じですね。まだ陥落しておらず、城、手強い。

 ところで、キャラ文芸大手の新人賞の2次選考発表があったようですね。去年はその賞に応募していて、2次発表で落胆したのだったなぁ……としみじみしたいところですが、そのときのことはすでに記憶の彼方の模様。それから5年くらい経ったんじゃないか、と感じるのですが、まだ1年……? いや、そののちに1年内に3度ほど「落選」「落選」「落選」があったので、気分的には数年が経っているのか……笑えない……。今年の本命の賞の発表も近づいていて、精神衛生は大打撃を受けていますが、もそもそと執筆を続けたいと思います……。

 拍手感謝です! こちらで告知できておりませんでしたが、拍手絵がひっそりと増え、現在3枚になっております。以下、コメントお返事です*


2022年5月14日(土)

 夜な夜な楽譜を書いています……といってもここ数日ですが。自作曲のメロディーとベースラインを手書き譜に起こし、基音や派生音の構成を可視化する勉強です。しかし、感じるのは手応えではなく、「作曲の世界は深いぞ……!」というおののきばかりです。これは、人生をかけて向き合っても向き合いきれないくらいの海なのではないか、と。

 そんな、人生をかけて挑む海、という感覚は、小説にも絵にも感じます。というよりは、この7年ほど「小説」を本気で極める修行ができていることで、それ以前に呑気に(というよりは盲目に)向き合っていた「絵」という世界に対しても、極め方の気づきなどがあり、それを極める道の深みも覗くことになり。それに近い感覚を、今、「作曲」世界に対しても感じている……というべきでしょうか。

 武道、華道、茶道、などと言いますが、まさに「小説道」「絵道」「作曲道」と言いますか。

 「小説道」の中で天衣無縫に書くことを目指している中で、他の「絵道」「作曲道」は片手間状態で(かける時間も熱量も意識も)、道に立ててすらいないのかもしれない。でもそんな外野からでも、楽しみながら、深みや境地を想像することはできる。そしてひとつの「道」を本気で歩んでいることは、他の「道」の先を見るときの羅針盤になって、他の「道」の本質なるものを知ることを助けてくれるんじゃないか……なんてことを思いながら、深夜にちょこちょこと楽譜に向き合っています。

 ……と言いつつ、今やっている音楽の勉強は、完全に「小説」に還元する目的と意識なのですが(笑)。音楽院モノの小説、鋭意構想中です☆

 深夜だからか、しんみり語ってしまいました。拍手、ありがとうございます!!(そうだ、拍手絵も描いて追加していこうとしていたのだった……! 気長にお待ちいただけると幸いです〜)


2022年5月8日(日)

【追記】トップページに、関西コミティア64の委託のお知らせを掲載しました。

 執筆中の作品の、一番ボリュームがあるのではないかという章を書き上げることができました。……と言いつつ、それが第1章なんですけどね……。

 構想当初は上下巻の2巻構成だった物語を、1巻構成にぎゅぎゅっと詰めたので、冒頭の序章と第1章が割と離れ業のような構成になっておりました。大丈夫なのでしょうか。今のところは作者的には「よくがんばれたなぁ」という感じですが、後半に行くに従って盛り下がる……ということがないよう、熱量増し増しで書いていきたいと思います!

 最近、花をよく買うようになっていたのですが、母の日だった本日も、定番のカーネーションを中心に仕入れて参りました。バラやカーネーションの華やかな美しさって、本当に不思議です。誰がデザインしたのだろう、と地球創世に思いを馳せてしまう……。最近の自分は、自然物と人工物を分け隔てなく見ているなぁと思います。

 お仕事のほうは数日前から、改めてWEB制作の案件に取りかかり始めました。スライダー(カルーセル)やポップアップ(モーダルウィンドゥ)をこまごまといじっています。この手間を、この自分のサイトにも惜しまずにかけることができれば……と思うのですが……なかなかいろいろ手が回りません、くっ!

 拍手ありがとうございます! 新しいお礼絵、ちょっとずつ増やしていければと思います。以下、コメントお返事です〜。


2022年5月1日(日)

 5月になってしまったようだ!? なんだか4月後半は寝ても覚めても仕事だったので、案件がひとつ終わって創作──小説本文執筆のターンに戻ってきても、水中トンネルの中にいるかのような心境です。

 身体も呼吸も軽やかではあり、心にもやがかかっているわけでもない。ただ、よく言われるような「思考が現実を作る」どころか、現実が、心や思考や幻想そのものでしかないような、そんな現実感でいます。「地に足をつけて」とは昔っからよく言われてきましたが、今やその「地」や「足」の感じも昔とは違うような……。まぁ、なんというか、昔の「リアル」が異常だったんだと、毎日走って走って走り続けて、ぶつかって戦ってやられたりやりかえしたり、挙句に倒れてもんどりうつようなハードな「リアル」は……もう心の底の印象にしかないんだな、と乾いた眼差しになる気分です。今はその自分の激しさはすべて小説に還元できるエネルギー体制になっていて、日々は穏やかで幸せですね。

 執筆のほうは、なんなんでしょう……主人公とヒロインが「主人公とヒロイン」っぽいことをしているシーンに自分で悶えたりはあるのですが、自分ひとりでは「正解」が見えない感じで。相方氏に定期的に読んでもらって感想をもらえるのが大変な励みになっています、ありがとう。仲間の力は偉大ですね。

 いつも拍手感謝です! お礼絵を変更しました。趣向を変えて、ここ最近のらくがきとなっております。現在2種類ですが、日々少しずつ描いて追加していこうかなという所存ですので、楽しみにしていただけましたら……! 続きはメッセージお返事です☆