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2023年3月2日(木)

 2月最後の日記を書くぞ〜と意気揚々とhtmlを開いたのですが……、ん……? 3月……だと……? そして「2023年」と打つべきところを「2032年」としそうになって「ああ〜2032年かぁ〜(へぇ、ほぉ、ふーん的なノリ)」と感じた自分の時間感覚は大丈夫……なの、か……?(汗)

 それはさておき、少々寝込んでいて地上界に戻ってくるのに時間がかかってしまいました。ご心配くださった方、ありがとうございます……!

 2月19日付で『波空国幻想譚 〜光の玉手箱〜』を物語ラストまで公開していたのですが、「あとがき」を書いて力尽きてしまって。日記での告知が遅くなりましたっ!(が、気づいて読んでくださった方、感想くださった方、とても嬉しかったですー!!)

 そう、「あとがき」なるものがあります。

 そこでも書いたのですが、『波空国幻想譚 〜光の玉手箱〜』は、背伸びせずに書けた等身大の作品だったなぁ、という所感 でして……「等身大の作品いいなぁ」としみじみする一方、背伸びして書いてきた作品たちによって、その「等身大」状態で書けるものがぐん! と飛躍するのもたしかだなぁ、とも思い。

 作品ひとつに取り掛かるたび、コンセプトから心持ちから文体から、なにからなにまで変わっている状態でして、安定したスタイルというものに着地する境地はまだまだ先か(いや、あるのか? 森羅万象の万物は流転する定め、が信条ですし……っ)と思います。ので、何ヶ月後か何年後か……次に「等身大の作品です〜」とあとがきや日記に書く作品は、(2020年執筆の)『光の玉手箱』とはまったくの別物か、とも予感しております。

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 音楽のほうは、今また……(前記事でロックジャンルのバンドを語っておいて)バンドサウンドどころか、比較的穏やかな昔年のJ-POPでも「いろんな音が賑やかすぎて頭が割れそうだ……っ、とても聴けない!!!」状態でして……。

 そういうときの意識の根底には「440hzの曲を聴くと体内の水の組成が乱されるのではっ」という432hz信者の恐怖があると感じているのですが──(笑うところです)

 ひとに話すと「ガチ電波」扱いな、しかしそう自認もして表では笑ってる自分の意識の底が(自分のコントロール外で)心底怯えている神経症的なもの──。そういった「神経症的なもの」がふっと軽くなって忘れて地層になった頃に、創作作品のテーマとして熟成されていることもあり、面白いです。

(公開しているナミソラ漫画「王国のアストロノーツ」のときには、「地球の1日の時間がだんだん短くなっているのでは!?」という神経症的なものに心底ガタガタしていた時期の経験が盛り込まれました。時間を見るのが怖くて、部屋の置き時計をひっくり返したりしていたので、漫画内のしずみさんより重症だったかもしれん……(笑))

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 ではでは、3月ということで……皆様が素敵な春をお過ごしくださいますよう……(黄砂入り花粉の憂鬱と戦いつつの儚い祈り)

 更新時もここ数日も、拍手ありがとうございますー!!!><