(ハプスブルグ流のお店)
家族とともに、2度目のモネ展および〈若きポーランド〉展に行ってきました。今回はポーランド展を先にじっくり見てから、大盛況のモネ展をさっと巡るコースとなり、前回とはまた違う味わいや刺激を感じました。大満足です! 特にポーランド展は、祖国がなくなり言論も封殺された中で、画家たちが絵に刻んだ心や空気を、以前より色濃く受け取ることができた気がします。
執筆進捗! 今日は「波空II」1章の前の幕間、3100字ほどを完成形にすることができました。今の執筆の方法の中では快挙と言える量をこなせました。内容は、大人の泥沼……信頼できない語り手……2巻から読んだ読者の混乱必至!?(もちろんわかるように書くことに心を砕いておりますが……!) 冒険パートとはまた違った、こんな波空もあるんです、というパートとなりました!
(初! コーヒーゼリー)
作品のこれからの発表の仕方を考え、使ったことのない小説投稿サイトを探索していました。カクヨムは書体が魅力的ですね。他にもWordから貼り付けしただけでルビまで移植されるサイトなどもあり、使い勝手も比較中。
執筆は「波空II」の1章の手前の……! 珍しく、次のシーンを先取りして書く、という試みをしてしまい、間のシーンが埋まるまでは保留です。プロットにない、大人の男女の思惑が交錯するシーンになりました(嘘は言っていない)。「波空II」はそういう切り口でも攻めていきます……!
(守護霊みかげさんとの交信ノート)
本日はサイト周りを更新! 物語ページにて清水義鷹(Ryufan)氏の『九龍城奇譚』の二次創作の短編小説2篇を公開いたしました。本編は清水氏のサイト「連天吼」にて。先日の関西コミティアで1巻が頒布されたばかりの新作です! そして本日すばるが公開した作品は、1巻の登場人物その他を含みますので、本編をお読みになった方向けのものになります……想定読者は清水さんご本人オンリーだったのですが、先方のご好意により公開の運びとなりました。感謝!
また、匿名通販サイトBOOTH「すばる亭」にて、1月の文学フリマ京都の新商品『ユイユメ国ゆめがたり 文庫本』を販売開始いたしました。大変お待たせいたしましたが、どうぞよろしくお願いします。
創作進捗はありません。「波空II」1章に向かうべく体制を整えております〜!
(日記初登場、イノダコーヒさん)
今日は「波空II」序章の細かい修正をしておりました。それとともに「波空I」を送っている賞に関してとっても(すばるの心が)めんどくさいことになっていたので、友人にたくさん励ましてもらい。感謝感激です……!
とりあえずの完成形となった序章。好奇心にかられ、生成AIによる文章要約にかけてみました。すると驚きの結果が……! 世界観と話の流れは感動するほど読み取ってくれて、一瞬でまとめてくれた! しかし作者が「ここが一番盛り上がって」とか「ここで主人公の内面が成長して」とか心を尽くして書いたパートはほぼスルーされて省略されてしまっていたー! こ、これは……一見よくできているまとめなのですが、それを知らない人に読んでもらっても、作者が(敢えて言うなら)伝えたかったところはなんにも汲んでもらえないという結果で……。「どこで心が動かされるか要約してください」など指示したら変わるのでしょうか? むむむ〜!
(数年ぶりのお店へ)
『レーエンデ国物語 月と太陽』を読み終えました。うぅぅ……凄まじいシリーズを読み始めてしまった……次も読むぞ! 創作進捗は今日も小休止です〜。
(気力を回復させるため……)
少し調子を崩している中、WEBの仕事にも追われており、今日は創作進捗はなしです。「波空II」は、しっかりと体制を立て直して1章に進みたいですね。読書のほうはレーエンデ2巻、血みどろでびっくりしています。読み進めるためにも気力を充実させねば……!
(文士仲間さんに呼び出され)
昨日仕上がった2作の話。二次創作作品は6000字弱、「波空II」の序章は1万3000字でした。ちなみに「波空I」の序章が6000字。「II」は最初からかなり読み応えのある構成となりました。
5000字、長くても8000字くらいで、ひとまとまりのオチのある話が書けるものかな、という感覚が個人的にはあります。が、今回の「波空II」序章は、前巻からの魔法世界観をかなり深く掘り下げ、説明パートも考察対象パートも盛り込んだため、こんな長さになったと思っています。
まずは没にしてもいい! くらいの気持ちで書き始めた序章で、長いとか難解だとか「うーん」とならなくもないのですが、描いた内容は「忘れられないシーン」と思うほどの愛着を感じる箇所もあり。とりあえずこのまま1章を書くことを目指せるのかな、と思います。
(今日もアイスコーヒーが支え!)
清水さん作品の二次創作も、「波空II」序章も、完成いたしました〜〜〜! 遅くまで書いていたのでへろへろです、振り返りはまた後日!
(念願のキャロットケーキ)
先週末から体調不良をおして動いていたので、ここにきて疲れが出てしまったようです。本日は「波空II」はお休み、完結予定だった清水氏作品の二次創作も途中までの執筆となりました。週末の予定に向け、よく休みます……!
(純喫茶風のお店にて)
昨日から、友人清水氏の作品の二次創作短編小説を書いています。連載形式で書けたところまでを作者様ご本人にすぐにお届けする、という企画で、楽しくやらせていただいております。振り切ったコメディなので、書いていても楽しさしかないのです。
「波空II」は序章のラストシーン! 上記作品と両立させて書いていますが、全くノリが違うので頭を切り替えて向かうことができます。これは将来的にも2作品同時執筆は夢ではない……!?
そしてなんと「アイスクリーム・ヒッチハイカー」に地殻変動が起きました。今の作品は今の作品として、別世界軸のハイファンタジー版ができるかもしれません……(「波空」と「ユイユメ」のような双子作品もあるし)。まったくの新しい企画になりますが、わくわくしてきた〜!
(珍しくサンドイッチを)
昨日は友人たちとの打ち合わせでした。体調不良をおして参加し、心配をかけることに……! しかし創作語りに加えて興味深いディベートなどもできて、集まってくれた素敵なメンバーに心からありがとうです。
それでも昨日今日と「波空II」は進み、序章の山場であり見せ場であるシーンを書き上げることができました! なんだかしみじみと原稿を読み返してしまう……書けてよかったなぁ〜。
2巻ということで、初めから世界観を丁寧に掘り下げて話が進んでいるのですが、各所に気を配って世界観を深める、という意識をこのまま継続させて全編書いていけたら、きっと(1巻に比べても)すごいものが書けるんだろうなぁという予感があり……ますが、できるかは未知数です。せめて志だけは、目指したいと思います。
(米粉カヌレと宇治抹茶クッキー)
遠く離れて暮らす家族に半年以上ぶりに会い、「波空I」の最終章(身内用の試読本)を渡すことができました。昨日はそれを製本して読み返し、一気に「波空II」の書けているところまで通し読みしてみましたが……、自分では好き、よく書いた、過去の自分からは考えられない、そんな個人的な感想になってしまいますね(笑)。
ここ数日、生活リズムも体調もガタガタです。よく休もう……。
(抹茶メロンパンにアイスクリーム)
少し疲れており、読書で精一杯かなと思っていましたが、「波空II」執筆も少しだけ進めることができました。みかげ(ヒロイン)がかわいく書けて大満足です。試読してくれた友人からはしずみ(主人公)がかっこいいの声もいただいてしまい!
賞の選考結果を待つのがそろそろつらくなってきました。「レーエンデ」1巻を読んだ後、もう賞のことは考えまいと思ってから5日経ちました。悟りたいです。
(ウィンナーコーヒー、良い甘さ!)
「波空II」序章の執筆、本日の箇所はむずかしいテーマで、友人にも助けられながら何度も加筆修正。どこが伝わらないのかを解きほぐし、主人公の心理描写を重ねたことで、最終的には物語全体の心の世界観を提示できる深みあるシーンにできたと思います。よかった!
レーエンデ2巻、ちょっとずつ読んでいます。でも自分の原稿の読み返しばかりしてしまいます。読書と執筆、両立なるか……!?
(パフェの力でがんばれました)
『レーエンデ国物語 月と太陽』(2巻)を買って読み進め、自作「波空II」の執筆も進めることができました。しばらくはレーエンデだけ読んでいられたらよかったのですが、あまりに物語が重厚で、一気読みを続けられる作品ではないと気づき……。執筆していないと精神衛生によろしくないので、読書と執筆を両立させる方針でがんばってみることにしました。どちらも進みは遅くなりそうですけどね。
「波空II」は本日、1時間半の作業で900字ほど。ほぼ流れは決まっていた戦闘シーンでした。手書きで3回書き、スマホに打ち込む時にも推敲して完成させています。1日の量は、これの倍が限界かなと思っています。
「波空II」全体のプロットも、夜、友人に見てもらい、大好評をいただきました! 嬉しい! 友人も言ってくれたように、未来は明るいです!
(ある日のビリヤニランチ)
本日はパソコンをひたすら打って、「波空II」のプロットの現時点でのものを、人に見せられる形にまとめていました。しかし「世界がどうひっくり返る」というあらすじは書けたものの、そこに乗るドラマ──たとえば「ここは俺に任せて先に行け!」みたいな──はまったく未定。
この段階のプロットを人に見せるのはなかなか勇気がいるなぁと気づいたのですが、みかげさん(霊)の「少しは見せてみたら」というアドバイスに従います(笑)。
(多崎礼『レーエンデ国物語』)
発売当初の2年前に中盤まで読んで、そのままになっていたのです。4月から〝積読〟を消化中ですが、ついにこの作品に向き合う時が来ただろう……! と昨晩読み始め、今日ずっと読んでいて……圧倒されて読了しました。
この作品の高みを知っていたら、「波空I」を心に引きこもって書き切ることができなかったかもしれません。比べるものではないと思いつつも、今や「ファンタジーといえば『小説家になろう』系か『レーエンデ』みたいなものか」と引き合いに出されるような、日本製ハイファンタジーの代名詞にまでなりつつある作品です。それにも納得と言わざるを得ないし……個人的にも、人生でいろいろ読んできたファンタジー作品の中で確実にひとつの座を占めそうな……、好きです……!!!
ちょっと衝撃が大きすぎて、しばらく「レーエンデ」シリーズの続刊を読むことに集中するかもしれません。
(ある日のケーキセット)
今日は毎週末の読書日のつもりで過ごし、4月6日から読んできた村上春樹さんの『街とその不確かな壁』を読了いたしました! 瞑想的な物語で、はっとさせられる構成でもあり、大満足です。あとがきによれば3年かけてこつこつ書かれた物語とのことで、その1日1日の濃密な抽出物が詰まっていたのだなぁ、と納得。素晴らしい作品でした!
「波空II」の執筆はお休みにしたところ、アイデアがいろいろとまとまり、プロットのほうがかなり形になりました。各章の物語の骨子が見え、概念のアイデアしかなかった最終章は、クライマックスのシーンが具体的にイメージできるまでに! まだまだ完璧なプロットには遠いものの、もうこれ以上は煮詰めずに、このくらいで書き出そうかな、という気持ちでもあります。
(ウィンナーコーヒー、レモンスカッシュ&ティーソーダ)
喫茶店巡りで名古屋に繰りだしてまいりました〜! 写真下、お友達に1月の文学フリマの新刊もお届けできまして。そして写真上、その『アイスクリーム・ヒッチハイカー』を思わせる……!? ガレージの中にかわいらしいキッチンカーの停まった不思議なお店でした。
ご縁のあったゴシックロリータさんと楽しくおしゃべりする機会もあり幸せでございました……。本当に、街にはいろいろな出会いがあると昨日今日で目を見開いております。
お友達から感想もいただいたので、明日からも「波空II」をがんばるぞ〜!
(目を引くコーヒーカップでした)
文士仲間さんと古本屋巡りなどをしてきました。ヘッセの絶版本『湖畔のアトリエ』を見つけ、冒頭を読み始めて大変満たされております……これが、こういうのが、読みたかったんですよ〜〜〜! ここのところ読んでいる村上春樹さんの『街とその不確かな壁』にも通じる文章の静謐な重厚さを感じます。
古本屋さんではなんとその村上春樹さんのデビュー作『風の歌を聴け』の初版本、ならびに同作が受賞作として収録された「群像」も見せていただきました……なんと貴重な!
夕方からは予定外に「波空II」執筆を進めることもできました。友人からもらったアドバイスにも感化されて恋愛要素が深掘りされ! これが波空の続刊なんだ、という形が少しずつ見え始め、新たな冒険が日々進んでおります〜。
(爽やかにレモンソーダ)
本日は「波空II」の初稿、便箋7ページ分を進めました! ひょっとしてあとから削られる幻のシーンになるかも、とも思いつつ、世界観もじっくり語り、主人公とヒロインによる見せ場(?)も気づけば書いてしまっていて。
プロットの進捗はありません。土日は作業をお休みにする予定なので、来週に期待です。
やはり執筆していると元気だね、と言われました。自分でもそう思います!(笑)
(思わずうなるほど美味しいコーヒー)
昨日がんばりすぎて力を使い果たしてしまった感がありましたが、喫茶店さんの素敵な空間と音楽に癒されてなんとか回復、「波空II」序章を進めることができました。
序章はプロット段階では、少し話として弱いのではないか、「波空I」は最初からもっと尖っていたのではないか、という懸念がありました。が、それなりに手を入れた上で書き進めてみると、続刊ならではの特殊な設定などが頻出し、ストーリーラインはプレーンであるほうがより深く世界を描くことができる、というのが見えてきて。
まだ序章全体の序盤です。じっくり世界を見せられるよう、心して進めていきたいです!
(アイデアノートを使い切りました)
「波空II」、プロットも初稿もめちゃくちゃがんばって限界です……っ! 大きな物語の案が出せました。どうなるかは未知数ですが、その大きな案を活かす方向に詰めていきたい所存。序章の初稿は昨日の倍は書けました。
自分をほめてよく休もう……!
(久々の便箋の登場!)
連日騒いでいる「波空II」のプロットですが、大きな方向性と前半の物語が決定したところで、あとは時間をかけて詰めていこう、と一度手放して。
今日は久しぶりに筆を取り、序章を書き始めてみました!
最終的に何度も書き直しをしてこれが使われなくても構わない、というくらいの軽い気持ちで書いています。今日は便箋2ページ分、400字詰め原稿用紙でも2枚程度。亀の歩みでもいい、プロット後半と並行して、少しずつ新たな世界を探っていけたらと思います。とにかく、新たな旅が始まりました。
(ある日のカフェ時間)
今日はオンラインで、お世話になっている方と語り合う機会を持てました。「波空」についてがっつり語り、目に見えない世界を含めこれからどうなっていくか、大きく励ましを受ける形になりました。「波空II」にもう取り掛かったほうがいい、と言われ、新たなフェーズに入っていることを再確認。
そのプロットは今日も再考中でまとまったわけではないです。が、一旦「やり直し」になったことで、「波空I」を送っている賞のことなんてまったく気にせず、というかそれどころでなく、「波空IIができなかったら大変だ!」というところに良い意味で追い込まれて、本当に新たなフェーズに入ったなぁと思えます。
(ミルフィーユキッシュ様)
創作はお休みにするはずの日曜日ですが、居ても立ってもいられず「波空II」のプロット作業をしていました。しかしうまくまとまらず。方向性の選択肢が見えたので、どういう物語にするのか、大きな決断をしなくてはならなくなりました。とはいえ、その決断ののちにまた緻密に組み上げる作業が必要なわけで……先は長い!
夕方からは気持ちを切り替えて、毎週恒例の村上春樹『街とその不確かな壁』の読書にかかりました。あと1週で読み終えられそうで、クライマックスに向け話が動き出したところ。全3章で、これからラストに短い3章が待っている、という構成なので、どう来るかどきどきです。
(持ち込んだケーキで乾杯!)
うあぁぁぁぁ〜〜〜創作ゼミの結果「波空II」のプロットがやり直しになりました〜〜〜! 「いざ書いてから『この2巻ならないほうがよかった』とならないために」という創作仲間さんの愛の鞭!(「この2巻ならないほうが」にはなりたくない!と構想中に言いまくっていたすばる)
いや、指摘してもらったことは、言われてみればすべてうなずけるし、感謝しかないのです。幕内弁当みたいに盛りだくさんで、本筋がわからないプロットになっていたのです……。
帰宅後に、全没とするはずだった序章を丁寧に組み直してみました。やっぱりこの話、やりたいよなぁと……。以降の章がどうなるか未知数ですが、こちらの日記にはまた「波空II」プロット(改)の進捗が記されることになりそうです!
(本日のカレー)
お友達とごはんを食べてきました! 自然に心を開くことができるお相手で、普段誰にも話さないようなこともすんなりと語り合えた気がしています。語らったあとに心が澄んで軽くなって、日々を大切に過ごせたらいいな、と思えるような……。大切なお友達です。ありがとう!
夜には別のお友達から「波空I」(試読版)を読み終わったご報告をいただいてしまい……! いっぱい素敵な感想をもらえて本当に生命が潤いました。ありがとう、ありがとう!