「天使の話」が書き上がりました……!!!
原稿用紙130枚、4万字の中編です。でも一ヶ月で書けるとは思わなかった。自分の力がついたのも感じつつ、しかし完成度はまったく客観的に見えず……そこは見る目の力不足(汗)。ライトノベルとは全然違うシリアスな作品なのですが、読み返してみるとやはりこの冬にドストエフスキーに浸った影響だと思えました(笑)。特に『未成年』という作品がテーマのモチーフのもとになっているかな。
「天使」というだけあって、キリスト教の要素もけっこうがっつり出てくるし、「恩寵」などが核心になったりもしているので、現実の教会の牧師さんとのご縁はありがたかったです。その牧師さんは4月から遠くに赴任してしまったのですが……コロナがおさまったら、教会にまた顔を出してみようかな。
「天使」は自家製本とかできたりするんだろうか……やる気があれば……!? 1時間くらいで読める作品ですが、読者は選びそう。どうなんだろう、こんな「文学」に近い作品を書いたのがはじめてで、ひとの反応が読めません。忘れた頃にサイトかどこかで公開できたら……(笑)。
行きつけの喫茶店にふらりと入ったら、仕事先の社長が奥の席にいて、ご家族でトランプをしているところでした。この街は平和です……(笑)。
──友人(創作仲間さん)たちの話をば。
今日はシミズちゃん(清水義鷹さま/HP)と創作報告をしあい、いろいろ作品を見てもらいました&見せてもらいました。今流行りのテレビ通話による会議です、時流に乗ってる!(?)「龍神様」のプロットは王道でいいのか……王道だからこそ安心して読めるという意見も出され……しかしそこは敢えて王道をなぞりつつ外していくべきかと……迷います。
シミズちゃんのほうの新しい作品はすばるに刺さりまくりで。ナミソラのしずみタイプの主人公に萌えまくりです。なにこれ、もうチョウ期待してる!!! さりげなくすばるの「天使の話」のネタを出してくれているところなどににやにやしまくってました(笑)。
長年のつきあいの三つ子会合の創作仲間さんたち(哉良竜稀さま/HP&cacaoさま)とも近況を報告しあえていて、大変幸せです。cacaoたんのゲーム制作はすごすぎです。作り込み具合を本当に尊敬する……! 竜ちゃんのお子様たちには癒されております* 今年は北の国でのオフが流れてしまいそうですが、ひきこもってレッツ創作ライフ、ということで(笑)。
---いただきもの紹介---
シミズちゃんがナミソラのしずみとみかげを描いてくれました!!!
タロット風……! しずみが「愚者」でみかげが「魔術師」、王道ですね。こんなにタロットに当てはまるとは(笑)。漫画の「王国のアストロノーツ」版の髪の長いしずみ……髪のトーンワークがすごくてさらっさらや……! 本当にありがとうございます!!!
それから、シミズちゃんの漫画「ここより永遠に」第1話の一コマなのですが。
よく見るとしずみのストラップ……!!! そしてこの鳩も「プラネテア」に出てくるザックルトン(8月31日の日記参照)というキャラなのです。いろいろさりげなくコラボしてくれて嬉しい限りです……!!!
創作が順調です。いろいろマルチタスクで並行して進めています。自分も進歩したなぁ。
「天使の話」は第3章(最終章)の真ん中あたり。いろいろ書くのに力がいるシーンが続くのですが、書くのに慣れてきたのもあって。めっちゃシリアスな話なのですが、この雰囲気このノリこのテンポが心地よい、となっています。読んで楽しい作品なのかはわかりませんが(汗)。
「龍神様」はプロットを立てました。立てました、が、ちょっと見直ししようかとかまったく別のシナリオver.も作ってみようかとか迷っています。まぁ、急ぎではないのでゆるゆるやります。
ナミソラは短編(幻想児童文学)も長編(完全版)もプロットを進めています。長編(完全版)は相当な難産になりそうですが、本命なので一番楽しい(笑)。幻想児童文学である短編は、今日かなり全体の形が見えてきました。しずみがみかげを助けに行く! これがクライマックスの王道! 楽しいです。
Trelloというタスク管理サービスを利用しはじめたところ、ハマってしまいました。なんという操作性! さくさく作品管理ができちゃう! 同時進行にしている作品企画が増えてきたので、重宝しそうです*
「龍神モノ」はプロットを詰めているところです。地の文と会話で読ませるゆるギャグの予定なのでそんなに複雑な話にはしないでおこう、と思いつつも、いや、もっと面白くしなきゃー!? となってボリュームアップを図っています。
ちなみに龍神様の名前(略称)は「翠(みどり)」といい、愛称は「みどりん」です(笑)。主人公は「彼方(かなた)」という女の子です。女の子ですが一人称は「僕」。彼方とみどりんがドタバタを繰り広げる──とこのくらいまでしか言えませんが(笑)。
最近本当に、友人知人に支えられている、と感じます。みなさまありがとう、ありがとう。
---追記です---
「龍神」キャラのラフイラストです。
本当に初期案です。主人公(彼方さん)の立ち絵は幼い時の姿。龍神様(みどりん)はナミソラのみかげ似。巫女(伊織さんといいます)はナミソラしずみ似です。こちらは顔が似ているだけじゃなくキャラ的にもしずみの別人版みたいな感じになるかも、ならないかも。蛇神様(夜波さんといいます)はお気に入りです。
新しい物語を考え始めた、に続いて、本命の作品であるナミソラの再構成に本格的に取り掛かり始めてしまいました。なんか燃え上がってしまっています。どうした(笑)。
ナミソラはなんの制約もなく書きたいように書いて、同人(コミティア等)とネットで出そうかなと思っておりまする。どうがんばってまとめても全5巻にはなりそうなのですが、数年で完結までこぎつけられたら。コンセプトは「なるべく初期案に忠実に」です。なので、2008年頃からの物語のまとめ直し作業にもなります。
2011年〜13年頃に書いていた『月の玉手箱』というナミソラ長編の旧作も、リマスターされる予定です。というか構成がうまくいかなくて2013年に最終章で頓挫してしまっていたのですが、昨日はじめてちゃんと最後まで物語がまとめられて、感動しました(笑)。積年の懸案事項を解決できる構成力がいつのまにか備わっていたようである、この数年間の脚本力の修行は無駄ではなかった!
ああ、『天使の話』も進めないと……。ナミソラモードになってしまうと、戻れなくていかんです。
新しい物語を考え始めてしまいました。和風ファンタジーです! ノリはラノベでゆるいギャグです! ……「天使」とは正反対のコンセプトの作品ですが、あれか、揺り戻しのようなものか(笑)。「龍神」モノです。
それもあって「龍神」について調べてもいますが、図書館が開いていないのは痛いですね。民話が調べたいんじゃー! あとは陰陽道系の言葉(概念)についても調べていますが、こちらは図書館にすらなさそう。自分で学んで地図を見て考えることになりそうです。
「天使」のひとつのテーマが「尊敬していた人がこんなにダメな大人だったなんて……」という幻滅を描く、というものなのですが、いよいよ昨日から執筆が最終章に入り、登場人物のひとりにダメっぷりを発揮してもらっています。もはやネタだと思う。いや、身内ではネタと化しています。しかし楽しい。
仕事もひとつ終わりました。次か、次の次あたりはまたイラストの仕事かもしれません、がんばる!
去年の日記ページを少し整理しました。整備を怠っていてよくなかった。がんばろう、更新! いや、昔のイラストとかも少しずつあげられたらとは思うのですが……自分のためにも……!
ほうじ茶豆乳ラテと、紅茶の豆乳ミルクティーをよく交互に飲んでいるのですが、だんだん味の違いがわからなくなってきました。やばいのか、これ。しかしまじめな話をすれば、今一番やばいのは新型コロナによる「味覚異常」だと思いますが、そういうわけではなさそうなので、大丈夫です。
今年の電撃小説大賞金賞の『豚のレバーは加熱しろ』という作品が、本当に面白かったんですよ。転生したら動物の豚になっていた、という異世界転生ものなんですが、本当に面白かったんです。ファンタジーラノベの王道的作品と言っていいかもしれないし、出会いと別れの感動が味わえると言ってもいいかもしれない。世界の片隅からおすすめしておきます。
仕事の都合もあって、インスタグラムをこのサイトに繋ごうとしているのですが、APIなるものを使って埋め込む方法がうまくいかなくて詰まっています……WEB技術の海は深い……。
少し空いてしまいました。……、少しじゃないかも。すみません、しかし書くことがなくてですね。
「天使の話」を続けています。中盤のきついところにさしかかっています。精神状態は内容には左右されず、ひたすら時間との戦いの中で書いています。集中力のある作業時間を毎日用意するのがけっこう大変で。1時間書ければいいほうです。
でも、一日のうちに、その1時間書くことがあるから、救われている、とも感じます。いつのまにか書くことは「無理してがんばる」ことじゃなくなっていて(最初はそうでした)、自分が自分であるために、生きるために必要なこと、になっています。
なんだかシリアスな話になってしまったのは「天使」の内容に引きずられたんだと思う(笑)。元気出していきましょう。
「天使の話」を書いています。いろいろと迷いながら、これでいいのかと思いながら、ですが。
迷いはあるものの、比較的、楽に書けています。まだ序盤だからだろうとは思いますが。中盤終盤はけっこうきつい話なので、どんな精神状態で書くことになるのかまったくわかりません(笑)。人の死だってなんだって淡々と書いてしまえるのかな、それとも?
しかし楽に書けている、というのと、納得して書けている、というのはまた別の話で。実際にはわからないことだらけで手探りで書いている部分もあります。だってファンタジーじゃないんだもの! 中世のイタリアの森ってどんなだ!? 食べ物は!? 調べることはいくらでもあるものの、しかし調べられても、その多くは想像で補うしかない……ファンタジーじゃない世界ってむずかしい……!
ナミソラ短編はあまり進んでいません。やっぱり本格的に取り掛かり始めると一点集中になっちゃうのかな。いろいろ並行してできる創作家さんには憧れますが、まぁ自分らしくマイペースに、長く続けられるように、がんばります。
3月30日にちらっと書いた新しい物語、仮称「天使の話」にやっと本格的に取り掛かれました。
今までの2作はライトノベルを目指したものだったのですが、今回その枠組みを越えたことで、翻訳文学のような文面になっています。それがいいのか悪いのかわかりません。でも、翻訳文学に親しんできた僕としては、自然体で書けていることは確かで。すらすらとストレスも迷いもなく書けるのはすごく楽しいです。
仕事のほうは、どうやら本格的に──あるいは最低限の──デザイナーの修行をしていくことになりそうです。イラストもWEBデザインも校正も手掛けておきながら、その真ん中をつなぐようなデザインのスキルが足りてなかったので、これを機にがんばって学びたいです。まずは目を養うことだー!